ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

プロフィール
Sin
Sin
whiskyをはじめあらゆるお酒をこよなく愛飲しております。 日々勉強。 溺酒愛酒。 現在銀座で個室日本料理会席店の店長してます。
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 1人
アクセスカウンタ
オーナーへメッセージ

2006年08月20日

ISLAY3日目


まずはじめはKilchomanから。
早速行ってきました。


朝起きると強い風。
正直自転車は辛そうだなと思いましたが、
レンタカーがないので仕方なし。
がんばってこいできました。
今日の予定は、島の北。
Caol Ila、Bunnahabhain 、Bruichladdich、Kilchoman。
BowmoreからはBruichladdichが一番近いので、まずはそちらを目指します。



しかしまだ8月だというのにISLAYはもう秋の気配です。
最低気温は一桁で、最高気温も18度とか。
その上強風ともなれば、体感的には完全に秋です。
薄着だった僕は軽く悲鳴を上げながら
訳10マイルを自転車で…



行けませんでした。
強い向かい風に負け、途中で引き返しバスでBruichladdichに行くよう、予定変更。
無事12時半位に到着。
そして僕はこのISLAYで一番の幸運と出会います。


レセプションに行きビジターツアーへの参加を伝えると、
レセプションの方が「日本人が働いてるけど、その人に案内して欲しい?」
とおっしゃり、
僕は何のことかよく分からずに、お願いしてみると
5分後に日本人の島田孝一さんが現れました。
彼はWhisky好きがこうじてここでwhisky作りに携わりたいと飛び込んできたという方。
はじめはボランティアで手伝っていたそうですが、
その後認められ、ちゃんと雇用されるような形で働いているとのこと。
しかしこのままずっと働くわけではなく、
近々日本に帰ってお店を出したいそうです。

さて、その孝一さんとのマンツーマンでのビジターツアー。
僕がwhiskyが好きと言うことも手伝って、ウェアハウスの中で
いろいろと試飲させていただきました。



現在Bruichladdichは独立した蒸留所ですが、
組織的にはマーレイマクダビットの中の独立部門といった形で、
そのため、ウェアハウスの中にはマーレイの樽も結構ありました。



さてその話をする前に、今回はBruichladdichの簡単なお話。
ご存じジムマッキューワン。彼は元Bowmoreの人間で、その後独立し
今はBruichladdichの責任者となっています。



彼は原点回帰というか、昔ながらの作り方にこだわっているようで、
コンピューターを導入せず、ほとんどが手作業。
アバウトが生み出すwhiskyのうまさを表現したいようです。
右の画像は、アルコール度数のチェックに使っている目盛り。
手書きです。




それから蒸留後、樽詰めする際も全く加水せず、そのまま樽詰めするという手法も。
Ardbegが63.5度に対してBruichladdichは72~79度ほどとのこと。
更には最近四回蒸留を行うなど、新しい試みもし続けています。
今後としてはフロアモルティングを復活させ、自分の蒸留所内で全てを行いたいとか。

長くなってしまったので、一端区切りますね。
次は樽のお話です。

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
 スイマセン!!
 キッコーマンと読んでしまいました。(核爆)

 いつも楽しく読ませて頂いております。
 また旅の続きを書いてくださいね。
Posted by roughcut-jewel at 2006年08月20日 02:29
Sin様>
Bruichladdichって飲むと、アンニュイなアイラって感じですよね。大好きです。
 「アバウトが生み出すwhisky」ていうのは、モルトの原点なのかも?
 続き楽しみにしてます。
Posted by comemas at 2006年08月20日 11:39
>roughcut-jewel様
読んでいただきどうもありがとうございます。

キッコーマン(笑
響きはかわいいんですが、立地最悪です。
キルホーマンについては明後日か明明後日くらいの更新です。
お楽しみに。

>comemas様
訪れる前はBruichladdichのこと、それほど好きじゃなかったんです。
いろいろなボトル出し過ぎだろ、みたいな感じで。
でもその理由が、独立性を維持するための苦肉の策だと言うことが分かり、
更にはジムの思想を聞いて、イメージがちょっと変わりました。
久しぶりに呑みたくなったので、今日行ってきます(笑
Posted by Sin at 2006年08月20日 21:43
Bruichladdichはまだ飲んだことないんです。次回、行きつけのバーで注文してみます。

それにしても、島田さんに会えたことは、本当にラッキーですよね。
素晴らしい出会いだと思います。これで、Bruichladdich蒸留所へ行く日本人が増えたりなんかして・・・。
Posted by at 2006年08月24日 12:43
>名無し様
Bruichladdichのハイボールが結構美味しいです。
夏に良く呑んでました。

そう。
本当にラッキーだったと思います。
しかし島田さんはもうISLAYを出て、今はオークニーの手前にいるみたいです。
10月には帰国するらしいですよ。
島田さんが居る居ないにかかわらず、魅力的な場所でしたので、
是非とも多くの方に訪れて欲しい蒸留所です。
Posted by Sin at 2006年08月27日 18:48