2006年08月21日
ISLAY3日目 その2
まずはじめの画像はOctomoreの樽から。
今回は樽のお話。
ですがその前に蒸留施設の話を少々。
Bruichladdichのpot stillは二機。
中の初留釜、再留釜の内部構造が違う様です。
それからちゃんとBruichladdichを蒸留してるときはBruichladdichのパネル。
Port Charlotteの時はPort Charlotteのパネル。
もちろんOctomoreの時も取り替えます。
ちょっとほほえましい。
さてここからが今日の話。樽についてです。
大体Bruichladdichではbourbon樽を
heavenhillなどから買っているそうです。
使う際もほとんどFirst-fill。
樽の内側をさわらせていただきましたが、
First-fillだと結構内部の焦げが手に付きます。
画像の樽はほとんどがbourbon樽の
ホグスヘッドです
蛇足だとは思いますが、一応Whiskyの樽の種類を解説しますと、
バレル:一般的なbourbon樽。
180リットルと小さく、
バレルをそのまま使っての熟成はあまりしない。
ホグスヘッド:バレルを分解し組み直した樽のこと。
モルトの熟成のほとんどはこちらの樽で行う。
容量は約230リットル。
パンチョン:やや大きめの樽。約480リットル。
バット:sherry熟成用の樽。480リットル以上。
こんな感じでしょうか?
他にも新樽とかquarter caskとかありますね。
さて話は戻って、
そのほかにも見た限りでは、Madeira、Port、Wine、貴腐ワインなども。
Madeira樽です
Wine樽。
こちらはイタリアのToscanaの物。
どんな味になるんでしょう?
最後は貴腐ワインの樽。
当然貴腐といえばあの樽です。
ソーテルヌの特別第一級です。
興味深かったのは、買った樽の中にはそれぞれのお酒が結構入っているそうで。
(樽の状態保持のためという理由もあるようです)
そして入っている物を出さずにwhiskyを入れてしまうことが多々あるそうです。
というか、普通らしいです。
Finishの香りを印象づけるために、混ぜてしまう。
あくまで樽のみに由来する香り付けかと思っていたので、これは寝耳に水でした。
昨今のsherryの質の低下により、上記のことも重なって、
現行のsherry finish、sherry樽ものはあまり美味しくない、
というよりも昔よりもかなり味が違う、そんな具合らしいです。
最近のWine樽finishの不自然なまでの赤色は、上記の理由もあったんですね。
これは知らなかった。
(最近のsherry樽、僕全然呑めません。
一度でもoldボトル-sherry樽物を呑んでしまうと、
現行物のべたつき、ゴム臭が気になって気になって…)
先日のエントリーに登場した、島田孝一さんがおっしゃるには、
結構いい加減に樽やモルトを扱っているそうで、
車から降ろす際には、クッションにぼんぼん投げてしまったりとか。
モルトを神聖な物の様に扱っている日本人にとっては、ちょっと想像出来ないかもしれませんね。
女性の後ろに写っているのが件のスポンジです。
この上にボンボン投げ落としているそう。
現場を見てみたかった(笑
さて、樽の話はここまで。
次回はいよいよウェアハウスでのお話です。
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この記事へのコメント
始めまして。
ちょうど去年の今ごろ、ISLAYに行きました。行きはバスとフェリー、帰りはプロペラ機で。
思い出はいっぱいあるけど、Kilhoman(つづりが分からん)はまだまだ工事中で、ドリルとか、工具が散乱し ビニールが張ってあったりで大笑いしたことを思い出しました。今はまともになってるんでしょうね?オーナー夫人が車で送ってくれたこともいい思い出です。
スコットランド、好きです。イングランドより絶対いいです、人が。
また行きますよ、絶対に。
ちょうど去年の今ごろ、ISLAYに行きました。行きはバスとフェリー、帰りはプロペラ機で。
思い出はいっぱいあるけど、Kilhoman(つづりが分からん)はまだまだ工事中で、ドリルとか、工具が散乱し ビニールが張ってあったりで大笑いしたことを思い出しました。今はまともになってるんでしょうね?オーナー夫人が車で送ってくれたこともいい思い出です。
スコットランド、好きです。イングランドより絶対いいです、人が。
また行きますよ、絶対に。
Posted by ys at 2006年08月21日 00:25
>ys様
どうも初めまして!
キルホーマンは明日か明後日の記事にup予定です。
だいぶ完成しつつありましたが、もうちょっと感じです。
後ほど詳しく書きますが、
キルホーマンからあの分かれ道まで歩きました。
夫人にヒッチハイクで行けるわよ!
と言われたものの、捕まらず…
でも人が温かいのは本当ですね!
皆さんすれ違うたびに挨拶してくれたり、
親切だったり。
スコットランド、良いですよね!
どうも初めまして!
キルホーマンは明日か明後日の記事にup予定です。
だいぶ完成しつつありましたが、もうちょっと感じです。
後ほど詳しく書きますが、
キルホーマンからあの分かれ道まで歩きました。
夫人にヒッチハイクで行けるわよ!
と言われたものの、捕まらず…
でも人が温かいのは本当ですね!
皆さんすれ違うたびに挨拶してくれたり、
親切だったり。
スコットランド、良いですよね!
Posted by Sin at 2006年08月21日 03:17




